特定技能(外食業)の仕事内容と試験・給与
⚠️ おことわり
この記事は公的機関の公式情報をもとに解説しています。法律専門家ではないため、正確な判断は専門家にご確認ください。
📝 この記事のポイント
特定技能1号(外食業)の仕事内容、必要な試験、給与水準、求人の探し方、キャリアパスを完全解説。レストラン・カフェ・居酒屋で働くベトナム人向けの実践的情報。
外食業の特定技能とは
特定技能1号(外食業)は、2019年4月に開始された在留資格で、レストラン・カフェ・居酒屋・ファミリーレストランなどの飲食店で働くことができます。
従事できる業務内容
- 調理補助:食材の下ごしらえ、盛り付け、調理補助
- 接客:注文受け、配膳、レジ打ち、お客様対応
- ホール業務:席案内、テーブル清掃、片付け
- ドリンク作成:コーヒー、アルコール飲料の提供
- 店舗管理補助:在庫管理、発注補助、清掃
対象となる店舗の例
- レストラン(和食・洋食・中華・ベトナム料理など)
- カフェ・喫茶店
- 居酒屋・バー
- ファミリーレストラン
- ファストフード店
- ホテル内レストラン
必要な試験と合格基準
必要な試験
- 外食業技能評価試験:専門知識と技能を問う試験
- 日本語能力試験:JLPT N4以上、または国際交流基金日本語基礎テスト
外食業技能評価試験の詳細
- 試験内容:食品安全、接客マナー、調理基礎知識、衛生管理など
- 試験言語:日本語(ルビ付き)
- 合格ライン:65%以上の正答率(目安)
- 試験回数:年2〜4回実施
- 受験料:約15,000〜20,000円(税込)
試験対策のポイント
- 日本食品衛生協会のテキストが参考になる
- 実際のレストランでのインターンシップ経験があると有利
- 日本語の読み書きに不安がある場合は、専門学校での対策コースを受講
給与水準と労働条件
平均的な給与水準
| 地域 | 月給(目安) | 時給(目安) |
|---|---|---|
| 東京都 | 20〜28万円 | 1,100〜1,400円 |
| 大阪府 | 18〜25万円 | 1,000〜1,300円 |
| その他の地域 | 16〜22万円 | 900〜1,200円 |
労働条件のポイント
- 社会保険:健康保険・厚生年金・雇用保険に加入することが一般的
- シフト制:早番・遅番・夜勤などシフト勤務が基本
- 休日:週休2日制が一般的。シフトによる変則休日
- 寮・住宅:一部の大手チェーンでは従業員寮あり
- 食事補助:まかない(従業員食)が支給されることが多い
キャリアパスと将来性
特定技能1号から2号への移行
外食業の特定技能1号から2号への移行は、2023年以降、特定技能2号の対象職種が拡大されたことにより可能となりました。
キャリアアップの道筋
- 特定技能1号(外食業)として就職・勤務
- 実務経験を積みながら技能向上
- 特定技能2号への移行試験に合格
- 特定技能2号として長期間就労(在留期間の上限なし)
- 将来的には管理職や店長へのキャリアアップも可能
他のビザへの変更可能性
- 技人国ビザへの変更:学歴要件(大学卒業)が必要
- 永住権申請:10年以上の在留実績が必要
よくある質問(FAQ)
Q1. 外食業の特定技能試験はベトナムでも受験できますか?
A. ベトナムでの試験実施は限られています。日本の試験会場での受験が基本です。
Q2. 勤務時間中の食事は無料ですか?
A. 多くの店舗で「まかない」と呼ばれる従業員食が無料で提供されます。
Q3. 特定技能1号から2号への移行条件は?
A. 実務経験と技能評価試験に合格する必要があります。
Q4. 家族を呼び寄せられますか?
A. 特定技能1号では家族(配偶者・子供)の呼び寄せはできません。特定技能2号になれば可能です。
Q5. 日本語がN4レベルでも大丈夫ですか?
A. 最低限のコミュニケーションが取れれば就労可能ですが、N3以上あると仕事の選択肢が広がります。
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